2026/03/27 10:00


障害用腹帯を、


自分で選んだことはありますか?


鞍を購入したときに


「腹帯も必要ですよ」


と言われて


そのまま一緒に購入した。


そんな経験がある方も


多いのではないでしょうか。


しかし腹帯は


ただ鞍を固定するためのベルトではありません。


障害馬術では


踏切


空中姿勢


着地


といった動きの中で


大きな力がかかります。


そのため腹帯の形状や素材は


鞍の安定


馬の動きやすさ


擦れの予防


にも関わる重要な馬具です。


障害鞍は、馬場鞍と比べて


フラップが短い構造になっています。


そのため託革(たっかく)の位置も


馬場鞍より上になります。


この構造の違いにより


使用する腹帯は


長いタイプになります。


このタイプは一般的に


障害用腹帯と呼ばれます。


日本の乗馬クラブでは


サラブレッド系の馬が多いため、


一般的な目安としては


120〜130cm前後


の腹帯が使われることが


多い印象です。


今回は


扱いやすいモデル


動きやすさを重視したモデル


競技志向モデル


敏感な馬向けモデル


という4タイプの障害用腹帯を


紹介していきます。




スタッドガースとは?


障害用腹帯には


腹当てが付いているタイプがあります。


このタイプは


スタッドガース(Stud girth)


と呼ばれます。


スタッドとは


蹄鉄に取り付ける


小さなスパイクのような突起です。


芝や柔らかい地面で


滑りにくくするために使用されます。


ジャンプでは


前肢が腹の近くまで上がるため、


蹄鉄やスタッドが


腹に当たる可能性があります。


スタッドガースの腹当ては


そうした接触から


馬のお腹を守るプロテクターです。


脚の上げ方や馬のタイプにもよりますが、


120cmクラスあたりから


使う馬が出てきて、


130cmクラスになると


装着している馬も多い印象です。




エントリー向け


Langgurt Neopren Harry's Horse Black


ネオプレン素材を使用した


扱いやすい障害用腹帯です。


柔らかくクッション性があり


馬の体にフィットします。


ネオプレンは水や汚れにも強く


手入れがしやすい素材です。


腹帯は汗や泥が付きやすい馬具ですが


このタイプは水で洗いやすく、


日常の管理がとても楽です。


そのため


雨の日の騎乗


泥が付きやすい日


替え用の腹帯


などにも使いやすいモデルです。


普段はレザー腹帯を使い、


雨の日はネオプレン腹帯を使う


という人も多く、


1本持っておくと便利な腹帯です。


初心者の方や


予備の腹帯を用意しておきたい人に


おすすめです。


Langgurt Neopren Harry's Horse Black の詳しい説明はこちら




動きやすさを重視したモデル


Girth Kentucky Anatomic Brown


馬の動きやすさを考えて作られた


障害用腹帯です。


中央部分が広く設計されており


腹帯の圧力を分散します。


ジャンプでは


踏切


着地


などで大きな力がかかるため、


腹帯の圧力分散は


とても重要なポイントになります。


レザーは柔らかく


馬の体にフィットします。


トレーニング用としても


人気の高い腹帯です。


馬の動きやすさを重視したい人や


腹帯擦れが気になる馬に


おすすめのモデルです。


Girth Kentucky Anatomic Brown の詳しい説明はこちら




競技志向のモデル



Stud Girth Kentucky Brown


腹当て付きの


スタッドガースタイプの腹帯です。


腹当てが付いていることで


蹄鉄


スタッド


から馬のお腹を守ります。


ジャンプでは


前肢が腹の近くまで上がるため、


この腹当てが


プロテクターの役割を果たします。


レザーは柔らかく


馬体にフィットします。


競技会でもよく見かける


人気の腹帯です。


競技会での使用や


腹部の保護を重視する人に


おすすめのモデルです。


Stud Girth Kentucky Brown の詳しい説明はこちら




敏感な馬向け


Singel Kentucky Anatomisch Sheepskin Brown


シープスキンを使用した


ファー付きの障害用腹帯です。


柔らかいシープスキンが


擦れ防止


圧力軽減


に役立ちます。


腹帯擦れが出やすい馬や


皮膚が敏感な馬では、


こうしたファー付き腹帯が使われることもあります。


ただし障害では


腹帯の安定もとても重要です。


馬のことを考えて


柔らかい腹帯を選ぶこともありますが、


腹帯がズレてしまうと


逆に馬に負担がかかることもあります。


優しさで選んだ装備が、


結果として馬の負担になってしまっては


意味がありません。


そのためファー付き腹帯を使う場合も、


サイズやフィットをしっかり確認することが


大切になります。


腹帯擦れが気になる馬や


皮膚が敏感な馬に


おすすめのモデルです。


Singel Kentucky Anatomisch Sheepskin Brown の詳しい説明はこちら




まとめ


障害用腹帯は


ジャンプの安全性にも関わる重要な馬具です。


腹帯を選ぶときは


サイズ


形状


素材


を意識することで


馬にとっても快適な装備になります。


障害では


腹帯の安定性


腹部の保護


も重要なポイントになります。


用途に合わせて


使いやすい腹帯を選びましょう。


腹帯の基本については


こちらの記事でも解説しています。


腹帯の選び方を書いたブログはこちら


障害用腹帯の商品一覧はこちら