2026/06/26 10:00
頭絡って、どうやって選びましたか?
初めて買った頭絡は、鞍と同じブランドだった。
クラブでおすすめされたものだった。
指導員が使っていたから選んだ。
そんな方も多いのではないでしょうか。
実際、頭絡はハミほど頻繁に買い替えるものではありませんし、
鞍のようにフィッティングを受けながら選ぶ機会も多くありません。
そのため、「今使っているものが当たり前」になっていることも少なくないと思います。
私自身も長い間そうでした。
ところが最近、ヨーロッパの馬具メーカーを見ていると、
頭絡に対する考え方が少しずつ変わってきているように感じます。
これまでのように革の質感や見た目だけではなく、
「馬にとって快適かどうか」
という視点から頭絡を設計するブランドが増えてきました。
今回ご紹介するPresTeq(プレステック)も、そんなブランドのひとつです。

最近こうした頭絡が増えている理由
もちろん、昔からある一般的な頭絡が悪いという話ではありません。
実際、多くの馬が問題なく使用していますし、競技でも活躍しています。
ただ近年は、
「耳の動きをもっと妨げにくくできないか」
「鼻周りへの圧力を分散できないか」
「より快適に装着できないか」
といった視点から頭絡を見直すメーカーが増えてきました。
ミックレムやPS of Swedenなどもその流れの中で人気を集めています。
PresTeqも同じように馬の快適性に着目していますが、
見た目は比較的クラシックな頭絡の雰囲気を残しているのが特徴です。
一見すると大きく変わった頭絡には見えません。
だからこそ、競技会や普段のレッスンでも取り入れやすい印象があります。

オランダで生まれたPresTeq
PresTeqはオランダ生まれの乗馬ブランドです。
ブランド名は、
Prestige(品格)
と
Technology(技術)
を組み合わせたものです。
ブランド自身も、
"Prestige through Technology"
(技術による品格)
という言葉を掲げています。
単に見た目が美しい馬具を作るだけではなく、最新の技術や素材を活用しながら、
馬とライダーを支える製品づくりを目指しています。
馬のために、もっと良い選択肢を探したい人へ
PresTeqの公式サイトを見ると、
"innovative products for ambitious riders"
(向上心のあるライダーのための革新的な製品)
という言葉が繰り返し使われています。
ただ、日本で乗馬を楽しむ私たちに置き換えると、
馬のためにもっと良い選択肢がないか考えながら道具を選ぶ方にも興味深いブランドかもしれません。
今使っている頭絡は本当に合っているだろうか。
もう少し快適にできる方法はないだろうか。
普段乗っている馬にとって、より良い選択肢はないだろうか。
そんな視点で馬具を選ぶ人に向けて、PresTeqは新しい提案をしています。
ブランドのモットーは、
"Practice like you've never won. Perform like you've never lost."
直訳すると、
「勝ったことがないかのように練習し、負けたことがないかのように本番に臨む」
という意味です。
競技成績だけを追い求めるというよりも、常に改善を続けることを大切にする考え方なのだと思います。
それは騎乗技術だけではなく、日々使う馬具選びにも通じる考え方なのかもしれません。
頭絡だけではないPresTeq
PresTeqは頭絡を中心に展開しているブランドとして知られています。
一方で、頭絡だけのブランドではありません。
腹帯やフライラグ、競技ウェアなども展開しており、
それぞれの製品に機能性と快適性を重視するブランドの考え方が反映されています。
どのカテゴリーにも共通しているのは、見た目だけではなく、
実際に使う馬やライダーのことを考えながら製品づくりを行っていることです。
ラウロタックで取り扱っているPresTeq
現在ラウロタックでは、
- Bridle PresTeq Fay Sport Brown
- Bridle PresTeq FaySport Glitter Brown
- Weymouth Bridle PresTeq FayPerform Black
- Weymouth Bridle PresTeq FayPerform Shine Black
といったPresTeqの頭絡を取り扱っています。
総合用頭絡から二重頭絡までラインナップされており、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
また、今回ご紹介したモデル以外にも、カラー違いのモデルや額革、交換用パーツなども取り扱っています。
それぞれにPresTeqらしい工夫や考え方が取り入れられていますので、
気になる方はぜひ商品一覧もご覧ください。
まとめ
頭絡を選ぶとき、これまではブランドや見た目、周囲のおすすめを参考にすることが多かったかもしれません。
もちろんそれも大切な選び方です。
ただ最近は、「馬にとって快適かどうか」という視点から頭絡を選ぶブランドも増えてきました。
PresTeqは、そんな新しい流れを感じられるブランドのひとつです。
今使っている頭絡をすぐに買い替える必要はありません。
それでも、「こんな考え方の頭絡もあるんだ」と知っておくと、
次に頭絡を選ぶときの見方が少し変わるかもしれません。
皆さんの頭絡選びの参考になれば嬉しいです。
