2026/06/12 10:00
乗馬を始めて少し経つと、
意外と悩むのが「キュロット選び」。
特に最近は、
海外ブランドを中心に
フルグリップタイプがかなり増えてきました。
一方で、
長年ニーグリップ派というライダーも多く、
乗馬クラブでも意見が分かれる部分だったりします。
実際によく聞くのが、
- フルグリップって実際どう?
- ニーグリップの方が動きやすい?
- 障害と馬場で違う?
- 夏は暑い?
- 初心者はどっちがいい?
このあたり。
また、
同じフルグリップでもブランドによって、
グリップ感や履き心地はかなり違います。
特に最近の海外ブランドは、
機能性だけではなく、
- シルエット
- 履き心地
- カラー展開
- 海外らしいコーデ感
まで含めて作られているものも増えてきました。
今回は、
そんなフルグリップ・ニーグリップの違いを比較しやすいように、
LeMieux(ルミュー)の新作シリーズ
「Brilliance Collection」から、
カラー違いも含めてピックアップしてみました。
「まず1本試してみたい」
という人にも、
かなり選びやすいシリーズだと思います。
まず、フルグリップとニーグリップの違いって?
ざっくり言うと、
フルグリップ
お尻〜内腿までグリップ素材が入っているタイプ。
ニーグリップ
膝周りだけにグリップが入っているタイプ。
見た目は似ていますが、
実際に乗るとかなり感覚が違います。
特に違いを感じやすいのは、
- 鞍への安定感
- 脚の動かしやすさ
- 馬との距離感
- 暑さ
- 長時間騎乗時の疲労感
このあたり。
安定感重視なら、やっぱりフルグリップ
Paardrijbroek LeMieux Brilliance Full Grip Black

ここ数年でかなり増えたのが、
この“フルグリップ派”。
理由として一番大きいのは、
やはり安定感です。
特に、
- 駈歩
- 飛越
- 若い馬
- パワーの強い馬
- 反動が大きい馬
などでは、
安心感がかなり違います。
実際、
「脚が滑りにくい」
だけでも、
騎乗中の余裕ってかなり変わるんですよね。
特に馬場馬術寄りのライダーは、
フルグリップを好む人がかなり増えています。
座りを安定させやすく、
鞍との一体感も出やすいからです。
以前は、
“グリップが強すぎて動きにくい”
というイメージもありましたが、
最近のモデルはかなり改善されていて、
普段使いしやすいものも増えています。
LeMieux系は、
比較的「張り付きすぎない」印象で、
海外ブランドらしい軽さもあります。
また、
実は“鞍との相性”もかなり大きい部分です。
例えば、
- 新品で革がまだ滑りやすい鞍
- 少しフラット気味の鞍
- 障害鞍
- 前傾姿勢が多い乗り方
などでは、
フルグリップの安心感をかなり感じやすいです。
逆に、
- 深めの馬場鞍
- もともとホールド感が強い鞍
- 柔らかく馴染んだ革
などだと、
「少し固定されすぎる」
と感じる人もいます。
特に最近のシリコングリップ系は、
ブランドによってかなりグリップ力が違うので、
“フルグリップだから全部同じ”
というわけでもありません。
実際、
「この鞍ではフルグリップが快適だけど、
別の鞍だとニーグリップの方が合う」
という人もかなり多い部分です。
▶ Paardrijbroek LeMieux Brilliance Full Grip Blackの詳しい情報はこちら
一方で、ニーグリップ派が根強い理由
Paardrijbroek LeMieux Brilliance Knie Grip White

ただ、
「結局ニーグリップが好き」
という人もかなり多いです。
特に障害系ライダーは、
今でもニーグリップ派が多い印象があります。
理由としてよく聞くのが、
- 脚が動かしやすい
- サドルとの引っかかり感が少ない
- 軽い感覚で乗れる
- 扶助を出しやすい
- 馬との距離感を感じやすい
このあたり。
フルグリップは安心感がある反面、
人によっては
「固定されすぎる」
と感じることもあります。
逆にニーグリップは、
自由度が高い感覚。
特に、
- 軽速歩
- 障害飛越
- 前傾姿勢
- 長時間騎乗
などでは、
動きやすさを感じる人も多いです。
あと、
夏場はニーグリップ派が増えやすい印象もあります。
単純にグリップ面積が少ないので、
蒸れ感や熱のこもり方が違うんですよね。
そして、
白キュロットはやっぱり競技会感が出ます。
最初は、
「汚れそう」
「ハードル高そう」
と思う人も多いですが、
履くと一気に雰囲気が変わります。
海外競技会の写真でも、
やはり白キュロットは定番。
“ちゃんとして見える”
というのも、
長年人気が続いている理由かもしれません。
▶ Paardrijbroek LeMieux Brilliance Knie Grip Whiteの詳しい情報はこちら
最近増えている“ブラウン系キュロット”
Paardrijbroek LeMieux Brilliance Knie Grip Brown

以前は、
キュロットといえば
- ブラック
- ホワイト
- ネイビー
あたりが定番でした。
ただ最近は、
海外ブランドを中心に
ブラウン系がかなり増えています。
特にLeMieux系は、
こういう柔らかいカラー展開がかなり上手い印象。
黒ほど重くならず、
柔らかい高級感が出るので、
- 栗毛
- 鹿毛
- 明るめの馬体
との相性もかなり良いです。
海外ライダーのInstagramなどでも、
最近かなり見るカラーです。
「全部真っ黒は少し重たい」
と感じる人には、
こういうカラーもかなりおすすめです。
▶ Paardrijbroek LeMieux Brilliance Knie Grip Brownの詳しい情報はこちら
結局どっちがいい?
正直、
最後はかなり“好み”です。
ただ、
ざっくり分けるとすると、
フルグリップ向き
- 安定感重視
- 馬場寄り
- 鞍にしっかり座りたい
- 若い馬やパワーある馬
- 「滑りたくない」人
ニーグリップ向き
- 動きやすさ重視
- 障害寄り
- 軽い感覚が好き
- 夏の快適性重視
- 扶助を出しやすい感覚が好き
こんなイメージ。
最近は、
- 普段はニーグリップ
- 競技会はフルグリップ
みたいに使い分けている人もかなり増えています。
どちらが“上”というより、
最終的には自分の乗り方や好みに合うか。
そこが一番大きい部分かもしれません。
実際、
最初はニーグリップを使っていたけれど、
競技会をきっかけにフルグリップへ変えたという人もいますし、
逆に、
フルグリップから
「もう少し軽い感覚で乗りたい」
とニーグリップへ戻る人もいます。
馬との相性や、
普段どんな騎乗をすることが多いかによっても、
かなり好みが変わる部分です。
また、
同じフルグリップでもブランドによって
“グリップの強さ”や“履き心地”はかなり違います。
「フルグリップ=全部同じ」
「ニーグリップ=全部軽い」
というわけでもないので、
実際に色々なモデルを見比べてみると、
意外と好みが分かれるかもしれません。
気になる方は、
ぜひ色々なモデルをチェックしてみてください。
