2026/05/31 10:00
最近、
ヨーロッパの乗馬用品を見ていると、
少しずつ増えてきているのが
“水を使った全身クールダウン系”のアイテムです。
以前ブログでも、
W-Health & Care Ice Layer Cooling Rug を紹介しましたが、
去年あたりから、
こういった“気化熱を利用した全身クールダウン系”の商品が
少しずつ増えてきている印象があります。
そして今年、
同じような方向性の商品として登場したのが、
の
「Cool&dry sheet - Fresh」です。

EQUITHÈME Cool&dry sheet - Freshとは?
この商品は、
水に浸して使うタイプのクーリングシート。
シート全体をしっかり濡らし、
軽く絞ってから馬体にかけることで、
水分の蒸発による“気化熱”を利用して
馬体を冷やす仕組みになっています。
見た感じもかなり薄手で軽そうな作り。
前はクリップ式で、
ドローコード付き。
いわゆる普通の厚手馬着というより、
“夏のクールダウン専用アイテム”
という感じです。
単なる“濡れた馬着”というより、
- 水分を保持しながら
- ゆっくり蒸発させ
- 馬体全体の熱を逃がす
方向のアイテムなんですよね。
“脚を冷やす”から“馬体全体を冷やす”へ?

乗馬用品で「冷却」と言えば、
長い間かなり“脚中心”でした。
- アイスブーツ
- 冷却ジェル
- 氷水
など、
局所的にしっかり冷やす方向。
もちろん今でも、
脚の冷却はかなり重要です。
特に夏場は、
普通のレッスン後でも脚がかなり熱を持つ。
だから脚用冷却アイテムは、
今後も定番だと思います。
でも最近増えてきた
この“水に浸して使う系”の商品は、
少し発想が違う。
脚をピンポイントで冷やすというより、
「馬体全体の熱をどう効率よく逃がすか」
を意識している感じがあります。
最近の夏、クールダウン作業がかなり重要になってきた
最近の夏って、
普通のレッスン後でもかなり暑い。
だから最近は、
- 水をかける
- 水切りする
- また水をかける
をしっかり繰り返す場面がかなり増えました。
しかもこれ、
単に濡らしているわけではなく、
“熱を逃がし続ける”ため。
最近はそれくらい、
クールダウン自体が重要になってきています。
実はかなり“時短アイテム”っぽい
個人的に面白いと思ったのは、
この商品の価値って
“冷却性能だけ”ではないところ。
真夏のレッスン後って、
- 水をかける
- 水切りする
- また水をかける
を繰り返しながら、
同時に
- 鞍を下ろす
- プロテクターを外す
- 脚を冷やす
- 汗を落とす
- 馬装を片付ける
など、
やることがかなり多い。
特に一人で全部やっていると、
結構バタバタします。
でもその間も、
クールダウン自体は止めたくない。
そこで、
最初にしっかり水冷却したあと、
Cool&dry sheetで冷却状態を少し維持することで、
他の作業へ移りやすくなる。
つまり、
“クールダウンしながら別作業もしやすくする”
そんな方向のアイテムに見えるんです。
もちろん、
本格的な冷却自体は
流水+水切りがかなり重要。
なので、
これ単体で全部完結するというより、
“クールダウンを補助・延長する”
イメージのほうが近そうです。
ヨーロッパの暑熱対策トレンド、日本でも増えていきそう
最近のヨーロッパの乗馬用品を見ていると、
- クーリング
- 通気性
- UV対策
- 虫対策
など、
“夏をどう乗り切るか”
を意識した商品がかなり増えています。
今回の
Cool&dry sheet - Freshも、
その流れの中の一つなんだと思います。
しかも日本の夏って、
むしろヨーロッパ以上に暑熱対策が重要なくらい。
だから今後は、
こういう“全身クールダウン系”のアイテムは
さらに増えていくかもしれません。
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