2026/03/23 10:00
乗馬を始めて、多くの人が最初に思うことがあります。
「乗馬用品って高い…」
ヘルメット、キュロット、ブーツ、グローブ。
必要なものを揃えようとすると、かなりの金額になります。
乗馬を始めたばかりの人が驚くポイントの一つです。
「なぜこんなに高いの?」
実は、乗馬用品が高いのにはいくつか理由があります。
今回はその理由を少し整理してみます。
🪖 安全装備だから
まず一番大きい理由は、安全装備だからです。
例えばヘルメット。
落馬の可能性がある乗馬では、とても重要な装備です。
実はヘルメットには安全規格があります。
ヨーロッパでは
VG1
PAS015
ASTM
などの規格があり、落下テストや衝撃テストなどをクリアしたものだけが販売されています。
そのため、安全基準がしっかりしているヨーロッパブランドを選ぶ人も多いです。
価格は安くありませんが、安全装備として考えるととても重要な部分です。
💪 耐久性が必要だから
乗馬用品はかなり過酷な環境で使われます。
汗、砂、泥、雨、そして馬の力。
普通の服や道具ではすぐ壊れてしまいます。
例えばグローブ。
手綱を持つので強い力がかかります。
そのため滑りにくさ、耐久性、フィット感などがとても重要になります。
安いものだとすぐ破れてしまうこともあります。
そのため丈夫な素材や作りが求められます。
👥 乗馬人口が少ない
乗馬用品が高い理由の一つに、市場の小ささもあります。
乗馬人口は決して多くありません。
日本では乗馬クラブ会員は約6万人程度と言われています。
競技に出る人はさらに少なくなります。
つまり市場としてはかなり小さい世界です。
スキーやゴルフのように大量生産ができません。
そのためどうしても価格は高くなりやすいです。
🐎 革製品が多い
乗馬用品は革製品が多い世界でもあります。
例えばブーツ、頭絡、鞍、腹帯などです。
革は加工や縫製に手間がかかります。
良い革ほど価格も高くなります。
そのため乗馬用品はどうしても値段が高くなりやすいです。
ただし革製品はきちんと手入れすると長く使えるという特徴もあります。
💱 インフレと円安
最近はもう一つ大きな理由があります。
それが世界的なインフレと円安です。
多くの乗馬用品はヨーロッパブランドです。
ドイツ、フランス、イタリア、オランダなどで作られています。
つまり日本では輸入品になります。
私が海外通販を使い始めたころは、1ユーロ130円くらいでした。
それが今は180円台になることもあります。
例えば100ユーロの商品なら
130円のとき
約13,000円
185円だと
約18,500円
為替だけでかなり変わります。
さらに輸送費や原材料価格の上昇などもあり、乗馬用品は以前より高く感じる状況になっています。
🎯 メリハリをつけて選ぶ
乗馬用品は確かに安くありません。
でもすべてを高いもので揃える必要はありません。
実際にはメリハリをつけて選ぶ人が多いです。
例えばグローブ、ソックス、ブラシなどの消耗品は価格を抑える。
一方でブーツや競技用ウェア、ゼッケンなどはしっかり選んで長く使う人も多いです。
そしてヘルメットは少し考え方が違います。
これは安全装備です。
価格だけではなく、安全規格やフィット感を重視して選ぶことがとても大切です。
乗馬用品は少し高く感じるかもしれません。
でも安全、耐久性、文化などの背景を知ると少し見方も変わります。
メリハリをつけながら、自分に合う乗馬用品を選んでいきたいですね。
乗馬グローブ、乗馬ヘルメット、ゼッケンなどの乗馬用品は
こちらから見ることができます。

