2026/02/17 13:00


「乗馬やってるの?すごいね。」


そう言われたこと、ありませんか?


学校や職場にクラスに一人いるかどうか。


少し特別な習い事。


でもヨーロッパでは、


もっと身近なスポーツだと聞きます。


それは本当に“感覚”の違いなのでしょうか。


今日は、数字で整理してみます。




📊 日本の乗馬人口


全国の乗馬施設はおよそ約300施設程度と言われています。


1施設あたりの平均会員数を


約200人と仮定すると、


300施設 × 200人 = 約60,000人


👉 日本の乗馬人口は約6万人前後。


日本の総人口 約1億2,500万人で割ると、


👉 約2,000人に1人。


これが、日本で乗馬をしている人の規模感です。


もちろん、施設ごとの差は大きいです。


私が以前所属していたクラブは約1,300人。


今通っているクラブは300人弱。


平均値はあくまで目安ですが、


それでも全体像は見えてきます。




🏅 日本の公認競技出場者


日本馬術連盟の個人登録は約5,900人。


ただしここには、


・審判のみ登録


・馬主登録


・実際には出場していない層


も含まれます。


騎乗者登録(A・B)に絞り、


さらに継続的に公認競技へ出場している層を考えると、


👉 実働は約1,500人前後。


つまり、60,000人のうち1,500人。


👉 約40人に1人


👉 約2.5%


という計算になります。




🌍 ヨーロッパはどうでしょうか


🇩🇪 ドイツ


総人口:約8,400万人


乗馬人口:約130万人


競技ライセンス保有者:約27万人


👉 約65人に1人が乗馬


👉 約5人に1人が競技者




🇫🇷 フランス


総人口:約6,700万人


乗馬人口:約70万人


競技ライセンス保有者:約50万人


👉 約95人に1人が乗馬


👉 約1.4人に1人が競技者


(フランスでは競技出場にライセンスが必要な制度です。)




🇳🇱 オランダ


総人口:約1,800万人


乗馬人口:約40万人


競技ライセンス保有者:約10万人


👉 約45人に1人が乗馬


👉 約4人に1人が競技者




制度の違いはあります


日本では、一定レベル以上の公認競技に出るためにライセンスが必要です。


ヨーロッパでは、基本的に競技出場にはライセンスが必要な国が多い。


制度は違います。


それでも、


乗馬や競技が日常の中にある割合は、


やはりヨーロッパのほうが高いと感じます。




数字の裏側にあるもの


日本では、


約2,000人に1人が乗馬をしていて、


そのうち約40人に1人が公認競技に出ています。


小さな世界です。


私の子どもも、


学校で乗馬をしているのは一人だけでした。


興味を持って話を聞いてもらえることもありました。


それはメリットだったと思います。


でも、


悩みや緊張、


試合のことを自然に共有できる同級生はいませんでした。


もう少し、人口が増えたらいいなと


思うことがあります。




小さい市場だからこそ


日本の乗馬市場は約6万人規模。


決して大きくはありません。


だからこそ、


・地域差がある


・情報格差がある


・選択肢が限られることもある


でも今は、


乗馬用品や馬具を通販で全国から選べる時代です。


地域に関係なく、


同じ基準で選び、


同じ競技に向き合うことができる。


小さい世界でも、


つながることはできる。




まとめ


日本


約6万人が乗馬をし、


約1,500人が公認競技に出ている。


ヨーロッパでは、


乗馬も競技も、より身近な存在になっている。


比べて優劣をつけたいわけではありません。


ただ、


もう少し身近になったらいいな。


もう少し仲間が増えたらいいな。


そう思います。