2024/11/18 00:00

こんにちは!今回は、2024年11月21日(木)から11月24日(日)まで、東京都世田谷区の日本中央競馬会 馬事公苑で開催される第76回全日本障害馬術大会2024 Part Iについてご紹介します。この大会は、日本国内で最高峰の障害飛越競技が行われるイベントで、多くのトップライダーたちが一堂に会する大変注目されている大会です。

競技種目と日程

大会は3日間にわたり、以下の競技が行われます。

  • 11月22日(金)第1日: 中障害飛越競技A、大障害飛越競技、中障害飛越競技B(全てスピードアンドハンディネス)

  • 11月23日(土)第2日: 中障害飛越競技A、大障害飛越競技、中障害飛越競技B(全て標準)

  • 11月24日(日)第3日: 中障害飛越競技A(決勝)、全日本障害飛越選手権、中障害飛越競技B(決勝)

競技のルールと進行

初日はスピードアンドハンディネス競技、二日目は標準競技が行われ、決勝には上位60%の選手が進出できます。全日本障害飛越選手権には上位30人馬のみが出場できます。

  • スピードアンドハンディネス競技: この競技では、コース上の障害物を速く、かつ正確にクリアすることが求められます。障害物を倒したり、ミスをしたりするとペナルティが加算されますが、基本的には速さが重視されます。

  • 標準競技: この競技では、障害物をクリアする際の正確さと時間のバランスが求められます。ミスなく障害物をクリアすることが重視され、速さだけではなく技術の確かさも重要です。

どんな人が出場するのか

第76回全日本障害馬術大会2024 Part Iには、国内トップクラスのライダーたちが集結します。彼らは、2023年10月30日から2024年10月27日までの1年間、公認競技会で戦い、ランキング上位に入った選手たちです。この大会に出場するためには、高い技術と実績が求められ、厳しい競争を勝ち抜いてきた選手のみが参加できます。

具体的な出場条件は以下の通りです。

  • 中障害B:

    • 2023年10月30日から2024年10月27日までの公認競技会における中障害B乗馬ランキングポイント上位60頭

  • 中障害A:

    • 2023年10月30日から2024年10月27日までの公認競技会における中障害A乗馬ランキングポイント上位40頭

  • 選手権競技:

    • 2023年10月30日から2024年10月27日までの公認競技会における大障害乗馬ランキングポイント上位50頭

また、障害馬術ナショナルチームに認定されている選手も出場します。これにより、大会は非常にハイレベルな競技となり、見応えのあるレースが期待されます。

さらに、障害馬術競技の専門家や経験豊富なインストラクターも多く参加しますので、参加者同士で技術を高め合う場にもなります。


大会後には結果を見て感じたことも書きたいと思います。どうぞお楽しみに!