2023/11/10 13:50

乗馬用品・馬具専門ショップ「LAURO Tack(ラウロタック)」です。
前回の続きで、装備品購入の歴史「後編」を書きます。

グローブ→チャプス→キュロット→馬の脚用プロテクター→ゼッケン、イヤーネットと装備品を買い揃え、次に自分のものをと検討したのが「鞍」でした。

購入するまではクラブの鞍を使っていましたが、どれも古く、そして手入れがされていない。だから重くて滑るため取り扱いにくいという不便さで中古の鞍を購入しました。しかし、あとで鞍だけでは乗馬できないことを知り、鐙(あぶみ)、鐙革(あぶみがわ)、腹帯、ボアゼッケンなど多くの備品が必要であることに驚きました。

これらの備品は私の知識が全然なかったこともあり、乗馬クラブにお任せして購入しましたが、それからいろいろな馬具を購入するうちに徐々に私の知識や経験が高まり、アイテム選びにこだわりを持つようになりました。

例えば、グローブの選び方はサイズから始まり、可愛さ、滑りにくさ、手綱に当たる補強があるかなど、選ぶための要素が増えていき、現在はサムシールドのV-Skinを愛用しています。

さらに、プロテクターやゼッケン、イヤーネットをお揃いで3セットほど揃えた後、障害を飛ぶようになり、高さが上がってくると「障害鞍(しょうがいあん)」が必要になりました。障害鞍の購入に伴い、鐙や頭絡(とうらく)などの備品も一新しました。

その後、レッスン着にもこだわりを持ち始め、キュロットやグリップ付きのキュロット、襟付きシャツなどを購入し、ライダーらしいファッションスタイルに変わっていきました。また、ショートブーツ+チャプスで騎乗していましたが、ある程度の高さの障害を飛べるようになった時にそろそろ長靴にした方がいいとアドバイスをもらい、ちょうどその頃他の会員さんから使わなくなった長靴を貰う機会があって、それを使ってみたら踵が下げやすいし脚が安定する感じがすごく良く、その日から長靴派に!もらった長靴を履き潰して新しい長靴を購入しました。


高い障害を飛ぶためには、高いレベルで馬をコントロールする技術も必要となり、馬場の高度な技術も習得する必要がありました。なので積極的に馬場のレッスンにも出るようになり障害鞍とは別に馬場鞍(ばばぐら)を持つことにしました。

その後、アイテム選びが専門的になる一方で、嗜好品や便利なアイテムにも目を向け、装備品を充実させていっています。ドライラグ(馬を洗った後に着させておくとタオルで拭く手間が大幅に少なくなる)、馬場用の鐙、革製品メンテナンス用のタッククリーナー、ラインストーン入りの拍車革(はくしゃがわ)、日本では入手困難なカラーのフライシートなど、多彩なアイテムを購入することで、自分好みの素敵なアイテムに囲まれて騎乗できるようになりました。日々の乗馬ライフも充実し楽しいと感じています!!

皆様の乗馬ライフも充実しますよう、自分好みのアイテムに囲まれて騎乗してみませんか?アイテム探しのお手伝いをできればと思っております。何なりとご相談ください!