2023/10/17 09:55

乗馬用品・馬具専門ショップ「LAURO Tack(ラウロタック)」です。
本日は前回の続き、上達してきた頃のお話です。



上達すると、指導員から部内の競技会に参加してみないかと声をかけられました。最初はドキドキするだけでしたが、次第に部内ではありますが競技会でも良い成績を収めるようになり、それまで交流のなかった会員さんとの交流も深まりました。

数年の間に、クラブ内での障害競技でも最も高いクラスに出場できるようになり、他の高さの競技では入賞することが当たり前になりました。この頃から、自分の成長を実感することができ、達成感と共に少しづつ違和感が出てくるようになりました。


それは「この乗馬クラブではこれ以上の高さを飛ぶことがない。」ということです。高い障害を飛べないということはそれが全てではないものの技術的にも頭打ちになるかもしれないということです。これ以上は上手くなれないのか…そういう思いが頭の中でどんどん大きくなっていくのを感じました。自身の伸びしろを大きくしたいが、そのためにはどうするべきか……

なーーーやーーーーむーーーーーー

乗馬クラブには感謝しています、次のクラスに上がれ!と言わずにただ楽しく乗るのが目的であるままににゆっくりと上達させてくれて、楽しく乗せてもらって、うまくなりたいと思ってからはそれにも合わせてもらったので。

そこで、指導員にも相談してみたが、これ以上はここでは難しいってはっきり言われてしまいました。ある程度の高さを超えると、落馬リスクとか人馬ともにケガや故障のリスクが跳ね上がってしまうからと。

ここまでお世話になって申し訳ない気持ちが大きいけど、違う乗馬クラブ探しが少し始まりました。
レッスンのレベル以外にもそのころには少し人間関係がぎくしゃくしてきたのも事実だけど…


次回、最終回。(ドラマみたいに言ってみるww)