2023/10/05 12:49

乗馬用品・馬具専門ショップ「LAURO Tack(ラウロタック)」です。


今日から数回にわたって、乗馬の世界に足を踏み入れるきっかけから、成長の過程、そして新たな道を選ぶ決断についてシェアしたいと思います。人生にはどんなに小さな一歩でも、未知の旅が始まることがありますよね。

そもそも、乗馬を始めたきっかけは、なんとなく人とは違う珍しいことに挑戦したいという気持ちからでした。

最初の一歩は何も考えていなかったので、クラブの雰囲気やレベルにはあまりこだわらず、体験乗馬のクーポンをたまたま手に入れた近所の乗馬クラブを選びました。

馬を初めて見たとき、そのかわいらしさと、思ったよりも大きな存在感に驚きました。それまで乗馬経験がなかったため、馬に跨ること自体が新鮮でした。その時の印象は、まるで新たな世界への扉が開かれたような気持ちでした。

当初、乗馬を習うことは考えていなかったですが、クラブでの体験が楽しく、興味を持つようになりました。そして、クラブへの入会を決めましたが、ただ楽しむことが目的で、乗馬クラブのレベルや指導員のスキルにはあまり意識することはありませんでした。


習い始めて最初の頃は、乗馬をただ楽しむ時間を過ごしていました。週に1度の頻度で馬に乗り、雨が降ると乗らない日もありました。しかし、4級ライセンスを取った時期から少しずつ乗る頻度が増え、週に2回、3回と増えていきました。1日に乗る鞍数も1から2,3と増えたのもこの時期でした。


上達のペースは他の人よりもゆっくりでしたが、それは楽しさだけを追求していたためです。ですが、クラブの障害レッスンに参加し、上達への意欲が芽生えると、急速にスキルアップするようになりました。ゆっくりと進んできた時間が、堅実な基礎を築く良い機会だったのかもしれません。


次回に続く。