🌸 通販で迷わなくなるために知っておきたいこと

乗馬用グローブを通販で探していると、「なんとなく不安で決めきれない」

そんな気持ちになること、ありませんか。

サイズは数字だけで書いてあって、5?6?6.5?センチじゃなさそうだけど、

じゃあ何?しかも、見た目はどれも似ている。

これで失敗しないって、ちょっと難しそうに見えますよね。

でも実は、グローブ選びそのものが難しいわけではありません。

🌿 迷ってしまう理由は、「見る順番」が分からないだけ。

グローブ選びは、この3つだけ見れば大丈夫

順番は、とてもシンプルです。

・サイズ

・素材

・チェックポイント


この3つを、上から順に確認するだけ。

これが分かると、通販でも落ち着いて選べるようになります。

サイズ|まず最初に確認したいこと

サイズって、どこを測るの?
測るのは、手のひらの一番広い部分。

親指を除いた、手のひらの付け根あたりを、
メジャーでぐるっと一周測ります。

言葉で覚えようとしなくて大丈夫。
📌 図で示している赤線の位置を、
そのまま真似するのが一番確実です。

これが分かれば、数字サイズは
「よく分からない記号」ではなく、
ちゃんと意味のある目安になります。

グローブのサイズ表記にある「5」「6」「6.5」という数字。これはセンチではなく、インチ表記です。

海外ブランドでは、手のサイズをインチで表すのが一般的で、その考え方がそのまま使われています。

境目で迷ったら?

測った数値が、サイズ表のちょうど真ん中くらいだった場合。

そんなときは、🌿 気持ち小さめを選ぶ人が多いです。

グローブは、使っていくうちに少しずつ手になじんできます。素材によっては、ほんの少し伸びることも。

最初から余裕がありすぎると、手綱を持ったときの感覚が、なんとなくぼやけてしまうことがあります。

サイズを測ってから選べば、

・通販でも不安が減る

・届いたときの違和感が少ない

・「これでいいのかな?」がなくなる


グローブ選びは、一気にシンプルになります。

グローブの素材って、何が違うの?🌸

乗馬用グローブは、見た目が似ていても、使われている素材が少しずつ違います。

パッと見では分かりにくいけれど、この違いを知っておくと、「なんとなく」で選ばずに済むようになります。

ここでは、よく使われている素材を、シンプルに整理します。


合成皮革(人工素材)

いちばん多く使われているのが、このタイプ。

人工的につくられた素材で、水や汗に強く、型崩れしにくいのが特徴です。

汚れを気にしすぎなくてよく、洗えるものも多いため、日常のレッスン用として選ばれやすい素材。

伸びは控えめですが、使っていくうちに、少しずつ手になじんでくる感覚があります。

「とりあえず安心して使える1双」を探している人には、いちばん現実的な選択です。


合成素材+ストレッチ生地

手の甲や指の一部に、伸びる布素材が組み合わされているタイプです。

商品説明では、「伸縮素材入り」「Elastane(エラスタン)配合」といった表記で紹介されていることが多く、

これが、いわゆる“伸びる素材が入っているグローブ”にあたります。

着脱しやすく、指も動かしやすいため、フィット感を調整しやすいのが特徴。

サイズ選びに少し迷いがある人や、グローブを初めて通販で買う人にとっては、安心感のある構成です。


レザー調素材

見た目や質感が、本革に近い仕上がりの素材。

手に沿ってなじみやすく、フィット感が高いため、操作性を重視した設計になっています。

その反面、サイズが合っていないと違和感が出やすいという一面も。

フィット感や見た目を重視したい人、競技用として選ぶ場合に向いています。

素材で迷ったら、ここだけ覚えておけばOK

🌿 ざっくり考えるなら、次のイメージ。

・扱いやすさ重視 → 合成皮革系

・フィット感重視 → レザー調素材

・最初の1つ → 合成素材+ストレッチ入り

素材が分かると、「なんとなく選ぶ」から「理由があって選ぶ」に変わります。

グローブ選びが、少しだけ楽しくなるポイントです。

グローブを選ぶときのチェックポイント 🌿

グローブを通販で選ぶとき、「どれを見ればいいのか分からない」と感じることが一番の迷いどころ。

でも実際には、商品画像や説明文からも、グローブについての情報は意外と多く読み取れます。

ここでは、通販で見るときに押さえておきたいポイントだけを整理します。


手のひら側の加工

まず見たいのが、手のひら側にグリップや滑り止めの加工があるかどうか。

これは、手綱を持ったときの安定感に関わる部分です。多くの場合、この加工は商品画像でも確認できます

見た目が似ていても、ここに加工があるかどうかで使ったときの感覚は変わります。


手綱が当たる部分のつくり

手綱が触れる部分は、使っていくうちに消耗しやすい場所です。

この位置に生地の重なりや補強があると、補強がないものに比べると、耐久性の差が出やすくなります。

この点も、商品画像から分かることが多いポイントなので、写真をよく見て確認するのがおすすめです。


通気性の考え方(メッシュ素材)

甲側にメッシュ素材が使われているものは、通気性を重視したつくり。蒸れにくく、夏場は快適ですが、そのぶん防寒性は控えめです。

メッシュの有無も、画像から判断しやすいポイント。季節や使うシーンを思い浮かべながら見ると、選びやすくなります。


スマートフォン対応について

スマートフォン対応が必要な場合は、商品画像だけでは分からないことがほとんど

この点については、商品紹介文に記載があるかどうかを確認すると安心です。

🌸 グローブを見るときは、

・手のひら側の加工

・手綱が当たる部分のつくり

・通気性の考え方

・スマートフォン対応の有無

この4点を押さえておけば、通販でも安心してグローブを選べます。

 
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🌸 ここまでの3つが分かっていれば大丈夫

サイズ、素材、チェックポイント。この3つさえ押さえておけば、グローブ選びで大きく迷うことはありません。

通販でも、「よく分からないからやめておこう」となる前に、ちゃんと判断できる軸が持てます。

🌿 ここから先は、おまけの考え方

用途別の使い分けや、何枚持っておくと便利か、といった話は、あくまで“より快適に使うため”のヒント。

最初から全部そろえなくても大丈夫ですし、使いながら自分なりの好みが見えてくることも多いもの。

「こういう考え方もあるんだな」くらいの感覚で、参考にしてもらえたら十分です。

🌸 じゃあ、何枚持っておくといい?

グローブは、「これひとつで全部まかなう」よりも、使い分けた方がストレスが少ないアイテムです。

あくまで目安ですが、よくある考え方はこんな感じ。

普段使い用:複数枚
 → いくらあっても困らない。洗い替えがあると気持ちも楽。

競技用:1枚
 → 見た目とフィット感を重視した本番用。

季節用:1枚(夏 or 冬)
 → 暑さ・寒さが気になる時期だけ使う専用。

合計すると、3〜4枚くらいから始める人が多い印象です。

ただし、最初から全部そろえる必要はありません。

まずは普段使いを中心に、必要になったら少しずつ足していく、で十分です。

🌸 さいごに

グローブ選びは、最初はどうしても難しく感じやすいもの。サイズ表記が独特だったり、

見た目が似ている商品が多かったりすると、「本当にこれでいいのかな」と立ち止まってしまいますよね。

でも、サイズ・素材・チェックポイント。この3つを意識して見ていくだけで、選び方はぐっとシンプルになります。

あとは、使いながら自分の好みを見つけていけば大丈夫。グローブは消耗品でもあるので、

「使ってみて分かること」があって当たり前です。

🌿 気になるグローブを、実際に見てみる

ここまで読んで、「じゃあ、どんなグローブがあるんだろう?」と思ったら、ぜひ一覧をのぞいてみてください。

色や素材、季節感など、見ているだけでも違いが分かってきます。

👉 Riding Gloves(グローブ)の一覧はこちら

🌸もし迷ったら|Lauro Concierge

「サイズが不安」「用途に合っているか分からない」「この中から選びきれない」

そんなときは、無理にひとりで決めなくても大丈夫です。

Lauro Conciergeでは、使うシーンや好みに合わせて、グローブ選びのお手伝いもしています。

普段お取り扱いのないブランドや、海外からの取り寄せになる場合も含めて、“探すところから一緒に”。

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